私の何が悪いのか

友達が離れていく…
60代になって
友達と会う頻度が極端に減った
友達が離れていく気がする
そんなふうに感じることがありませんか?
私自身がまさにそうです。
その中でも、45年の付き合いの友達
私にとって親友と思っていた友達と
縁が切れたように疎遠になってしまい
理由がわからないだけに
傷つき、悲しく、そして悔しい思いを抱いてきました。
ずいぶん悩みましたが
今は仕方のないことなのだと考えるようにしています。
あんなに仲が良かったのに…って
疎遠になった友達への喪失感で悩んでいる人もいるでしょう。
お互いの環境や考え方の変化で
仕方のないこともあると思います。
友達についてどんなふうに向き合っていけばいいのか。
どうすれば気持ちが楽になるかを考えていきたいと思います。
友達がいない60代は多い
友達がいない60代
友達はいらないと感じている60代
友達断捨離する60代
どれも、とても増えているのだそうです。
割り切って考えtる人が増えた半面
孤独感で不安を感じている人も多いです。
友達のことで悩んでいるのは自分だけではないのです。
自分が悪いと考える必要はありません。
60代から人間関係が疎遠になるのは、ある意味自然なことです。
60代からは人生のステージが大きく変わります。
仕事を辞めたり
配偶者との別れがあったり
親の介護
自分の時間が急に増えたなど
生活リズムも価値観も、そして体力気力も、変わってしまいます。
こんな大きな変化の中で
友達と疎遠になっても仕方ないのです。

孤独と不安

孤独は友達で解消されない
なぜ、孤独を感じて不安になるのでしょうか?
話し相手がいない
病気や老後が不安
この先一人で大丈夫だろうか
という不安が押し寄せてきます。
こんな時は心細くて悲しくて
一人で涙してしまいます。
孤独=友達がいないから
不安=一人だから
そう思ってしまいますが
少し違うのだと気づきました。
孤独を消すのは友達ではない
孤独感を減らすのは
安心できるつながりがあることです。
それは必ずしも
親友、長年の友達、頻繁に会う人というわけではありません。
・月に1回話す人
・挨拶する程度の顔見知り
・同じ趣味を共有する人 など
ゆるい関係の方が、実は60代には心地よいものなのです。
人によっては誰かとべったり一緒にいることで安心するかもしれません。
でも現実には、若い頃と比べて縛られた、重い関係はストレスになってきます。
私も若い頃は、誰かと行動を共にしないと孤独感に襲われたり、自分が周りにどう思われているかを、すごく気にしていました。
知り合いの数が多いことで安心できていたこともあります。
でも、60代になったら無理して人に好かれなくてもいいと思うようになりました。
一人でも自由に行動ができるようになりました。
浅い関係であっても
誰かとつながっているのだと感じられれば
そんなに孤独は感じないものです。

60代に合う「友達に会う頻度」

人のために無理なんてしない
無理に、若い頃のような関係を作らなくて大丈夫。
おすすめなのは
・月に1回~2ヶ月に1回
・オンラインとか、短時間
・趣味など、目的のある集まり
とにかく、無理なんてしない。
「頻繁に会わなくていいんだ」
そう自分が納得できたら
驚くほど心が軽くなります。
私は長年の親友との関係は切れてしまい、その傷は決して癒えませんが、考え方は変わりました。
長いつきあいだから
絆がいつまでも続くわけじゃない。
何か事情ができたのか
行き違いでおかしくなったのか
本音で話さない限りわかりません。
でも人間同士の関係は永遠ではない。
寂しいけれど…
起きたことは受け入れるしか仕方ない。
私を救ってくれる関係
私は、もともと友達は少ないです。
誰とでも気軽に仲良くできるタイプじゃないのです。
親友を失って孤独感しかない私。
そんな私を救ってくれたのが
以前フラダンスを習っていた時の仲間です。
年に何度か集まりランチするのは
つながっている人がいるという安心感があります。
距離感も近すぎず、心地いい。
あまり近すぎると
些細なことで腹が立ったり
求めすぎて傷ついたりしてしまいます。
だから、そんな関係でちょうどいいと感じています。
人間関係のストレスがないのは、心が軽くなります。
そうは言っても
悩みを心おきなく話せる相手がいない気がして、少し寂しいです。
長年の友達を失った喪失感は、もしかしたら死ぬまで癒えることはないのかもしれません。
友達がいなくても幸せな人の共通点

余裕のある大人になろう
実は
友達が少ないとか、いない人ほど穏やかで幸せと感じているというデータがあるそうです。
わかるような、わからないような話ですが。
そういう人の共通点は
・一人の時間を楽しめる
・自分のペースを大切にしている
・周りの人と比較しない
・「今の自分」を肯定している
幸せを感じるのは
友達の数ではなく
心の安定だということなのですね。
たしかに60代以降で
素敵だなと思う人って
穏やかで、マイペース、周りと比較しないという共通点があると思います。
60代になったらもう、
人目を気にしてびくびくしたくない。
誰かのご機嫌をとったり、無理やり誰かとくっついて安心していたくない。
そのためには自分の心の安定を第一に。
割り切って軽く生きることが大事なんだと思います。

減らすほど楽になれる

軽くして楽になろう
私たちは
「人間関係は多い方がいい」
「友達づきあいは大切にしなければ」
長い間そう思ってきました。
でも60代になると
そのことが少し重く感じてきます。
無理な付き合い方は疲れる
気をつかうことが面倒くさい
人に会うとどっと疲れる
ほとんどの人に当てはまるのではないでしょうか?
体力気力がなくなったことも、もちろんあります。
でもそれ以上に、自分の本音に気づけるようになったということでもあります。
自分に必要な人間関係と
もう必要のない人間関係を
ちゃんと感じ取れるようになっています。
60代の人間関係で減らすのは
・無理して会わない
・合わせすぎない
・無理して頑張って話さない
など、自分を抑えつけてまでしないということです。
「なんか悪いかな」「どう思われたかな」という気持ちは、ないわけではありません。
でもいろんなことを気にして、気をつかいすぎると、「孤独」以上に苦しい状態になっていきます。
余計なストレスがなければ
気持ちが穏やかになるし、
有意義な自分の時間も増えます。
精神的に落ち着くので
不眠が解消されたり、
気持ちが明るく前向きになります。
人間関係を減らして楽になることで、安心感が増えていきます。
減らすことで見える本当の安心
人間関係を減らすと
自分に驚くような変化が起こります。
一人でいても不安がなくなる
無理に友達を作ろうと思わなくなる
このままでいいと思えてくる。
決してあきらめるのではありません。
冷静に、穏やかに、自分を見られるようになるのです。
私が思ったこと。
この年齢になると、もう
誰かに合わせて生きなくていいのだということ。
減らしていいし、離れてもいい、無理しなくていい。
ゆるくて軽くて、人に期待しない生き方。
そんな強い生き方に、昔は憧れていました。
今こそ、そんなふうに生きていいのだと思えると、これから先は穏やかに生きられる気がします。
運よく友達になれる人に出会えたならラッキー!
期待せずにそう思っています。

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