私の節約生活

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離婚をして2年、60歳の私。

引越し後は、ほぼ貯金0からのスタートでした。

すぐに働かなければと選んだ職場はコールセンター。

でもお給料は生活費に使ったら残らない。

「さすがにまずいでしょ」と思い、節約生活に。

節約は楽しい!

私はもともと節約が好きなのです。

若い頃から冷蔵庫にあるもので料理をし、食べ物を無駄にせず家計簿もつけていました。

でもほしいものがあると、どうしても手に入れようとするところがあります。

服などは衝動買いで失敗したこともあります。

今は衝動買いすることはなくなりました。

お金を使うべきかを、じっくり考えるようになりました。

現実的に「しっかりしなきゃ」と思う状況ですから。

節約のモチベーションはかなり高いと思います。

ムダだらけだった!

私は前職が自営で、仕事の時間は長く、帰りはいつも遅く、日曜祝日もほとんど仕事でした。

家にいる時間が少ないので、料理もできないことが多くて食費はかなりかかっていました。

元夫は電気やガスを遠慮なく使う人だったので光熱費は高く、とにかく毎月の支出が大きくて大変でした。

 

離婚して仕事もコールセンター勤務となったので、料理をする時間ができました。

毎日お弁当持参で仕事に出かけ、晩ごはんもしっかり料理できるようになりました。

光熱費はぐっと下がりましたし、スマホも格安SIMにしました。

とにかく不要なものは捨て、必要最低限の物で生活しています。

 

本当にムダが多かった。

お金のことで長年苦労してきたのに、これほどムダなことをしていたのかと悔しい思いでした。

贅沢はできないけれど、今はきちんとした生活ができて幸せを感じます。

節約を楽しみながら毎日を過ごしています。

ムダがないって本当に気持ちいい!

節約はやり過ぎないこと

目標を持って、「いつまでに○○〇万円貯めよう!」と決めたら頑張ってしまいますよね。

私はストイックなタイプなので、真剣に取り組んでしまいます。

それは良いことなのですが、節約はあまり頑張りすぎると貧相になることも。

私はこの失敗をしたと思っています。

誰かに指摘されたわけでも何でもないのですが、周りの人達の私の見方(イメージ?)が、以前と違ように思うのです。

私の思い込み、被害妄想の部分もあるかもしれませんが、自覚しているところもあるのです。

 

以前はお金に追われて貧乏であっても、なぜかお金を持っているように見られていたのです。

買い物に行っても、店員さんが寄ってきてお高いものを売ろうとしてくることも多かったのです。

周りにも、自分で言うのも恥ずかしいですが「セレブな奥様」と、現実とは真逆なことをよく言われていました。

言われることは気恥ずかしいけど、貧乏に見られていないことは嬉しかったのです。

 

ところがここ数年は、反対にお金がないと思われているような節があり、店員さんが寄ってくることもなく、セレブという言葉とはまったくの無縁です。

そして何より鏡で見る自分の顔や姿…

「私ってずいぶん老けたし、貧乏くさい」と感じました。

 

たぶん、いろんな要因があります。

節約を極めようとして、ケチくさい雰囲気も身についてしまった。

そして以前は女性用サロンのオーナーセラピストという仕事だったから美に対する意識が違っていた。

今は自分の外見を意識する必要がなく、それに慣れると自分に構うことが面倒くさくなってくる。

年齢も重ねていく中で、これでは老け込んで貧相になってしまいますね。

見た目は大事

今までの人生で、見た目が運をも左右することを実感してきました。

豊かに見えるか、貧相に見えるかで、巡ってくるチャンスも違ってきます。

自分に対する扱いも違ってきます。

だから豊かな人生を送りたいのなら、自分を磨くことに手抜きしてはいけないのです。

 

毎日疲れ切って仕事して、なかなか自分を綺麗にという気持ちになれないですが…

お金を貯めようと躍起になりケチになっていると、必ず顔つきに出てきます。

あまりぎちぎちに節約せず、生活を楽しみ、趣味を持ち、身綺麗にする余裕は持っていたいですね。

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